・スポーツバイクと呼ばれる車種の車輪は、工具を使わずに簡単に脱着ができる仕組み<クイックリリース式>になっていて、慣れればホンの数分で脱着が可能です。
・JRでは、専用の袋に収納した自転車は無料手回り品となり、他の私鉄各社もこれに準じています。
→つまり<輪行袋に入った>自転車は無料!
・高速バスは、トランク容積に限りがあるため自転車の収納を禁じているので、輪行はできない事が多いようです。
・電車・バスでの輪行は、混雑している時間帯の利用は避けましょう。また他のお客様にご迷惑を掛けないよう十分な配慮が必要です。
輪行のメリット
・自走では時間的、体力的にも到底行くことが困難な地域や場所、距離でも現地で走ることができます。
→例えば、都内から輪行して北海道へ。道内を自由にサイクリングします。発着地は利用交通機関により設定が可能です。
・輪行中は身体を休ませることができます。(駅弁を食べたり、帰路ならビールを飲みながら・・・という走る以外の楽しみも味わえます)
・スタート地点に戻らなくてもよい。(疲れたら近くの駅から輪行で帰宅、なんてことも可能です)
・分解・組み立て・パッキングが煩わしい。多少の経験、慣れが必要。
・輪行中にフレームや部品が変形したり破損したりすることがある。また分解時に外したパーツ(ペダルやクイックレリーズなど)を現地に忘れてきたというケースも聞きます。
・自転車を入れた輪行袋を担いでの移動・運搬に体力が必要。(走行中も輪行袋を携帯する必要があります)
・ある程度は、発着地、電車等の時間、路線、乗り換えなどに制限されてしまう。
・自走→目的の地点、または疲れた地点から輪行で帰宅
・目的の場所まで輪行→ツーリング→輪行で帰宅
・目的の場所まで輪行→自宅までライド
*宿泊を組み合わせればさらに行動範囲が拡がります。
・必ず 輪行袋 に入れること! ビニール袋等での輪行は厳禁です。
・輪行袋からハンドル等、車体の一部がはみ出した状態での輪行も厳禁です。
・できるだけ一般の乗客が少ない時間帯・車両・階段等を利用するよう心がけましょう。
・電車の場合:先頭車両の運転席後ろ側・最後尾車両の車掌室(運転席)の前、列車の場合:最後列の席の後ろのスペースか、大型荷物専用のスペースに収納しましょう。(困ったら車掌さんに確認しましょう)
・駅前での分解・組み立ては、他の利用者のご迷惑にならない場所を選びましょう。
・ヘルメット、レーシングウエア、レーシングシューズを着用したままの輪行は控えましょう。
・輪行中も貴方はサイクリストの代表です。一般のお客様が不快と思われるような行為は慎みましょう。
自転車をクルマに積んで目的地まで移動、サイクリングを楽しむこと。
・輪行よりは近場になるが、自走では時間的、体力的にも行くことが到底無理な地域や場所、距離まで移動 できます。
・パッキングの必要がない。(少ない)
・臨機応変、自由気ままに移動・行動できる。
・自転車を積めるスペースがある車、またはサイクルキャリア(屋根の上などに専用の荷台)が必要。
・駐車場の確保と安全性
・デポ地点まで戻らないといけない。
・運転(手)が疲れる。
(車種によって限定されます。)
●ルーフの上に積む・・・一般的な方法、ベースキャリアにサイクル用のアタッチメントを取り付けて積載します。
自転車の台数分のアタッチメントが必要になりますが、通常は2~3台が限度でしょう。
・正立タイプ・・・自転車を立てた状態でそのまま積みます。
・フォークダウンタイプ・・・前輪を外して積みます。前輪は車内に入れるか、専用のアタッチメントをキャリアに取り付けます。
●背面、ハッチ、トランクに積む・・・ルーフタイプよりは積載し易いが、ハッチ、トランクを開けられなくなります。
・背面のラダ―、スペアタイヤにベース+キャリアを取り付けて積載します。
・ハッチ、トランクにフックを引っ掛けてキャリアを固定、積載します。普段はキャリアを外しておくことができます。
●車内に積む・・・もっとも簡単手軽な方法です。
・ばらさずにそのまま、前輪だけ外す、前後輪ともに外す、さらにハンドル・サドルを外す、と段階を踏めば殆どの車に積めます。
・林道の入り口付近までクルマで移動、MTBでダートを堪能、クルマで帰宅。
・郊外までドライブ、周遊ライドしてクルマで帰宅。
・観光地、宿泊地までドライブ、周遊ライドして宿泊、翌日クルマで移動。
◆ JCA(日本サイクリング協会) ・・・自転車に関する情報が満載。
・安全快適なサイクリングの方法、サイクリングコース、主催イベントの告知、入会・傷害保険の案内、etc。
-茨城県の方は コチラ も 。
◆ ちゃりぽ ・・・月額260円~で万が一に備えよう、 自転車あんしん保険 。
◆ ルートラボ ・・・コースの設定、距離・標高差の確認には欠かせません。 → サービス終了
◆ えきねっと ・・・電車の路線(乗換)、時刻表、運賃、きっぷの購入等、輪行の際には必須のサイトです。
◆ 道の駅
・・・休憩、トイレ、食事、補給などの立ち寄りの他に、カーサイクリング時のデポ、車中泊に。。。
◆ サイクリングターミナル ・・・比較的リーズナブルなサイクリストのための宿泊施設。 穴場!?
・レンタサイクルやレジャー施設、温泉、地元の素材の季節料理など、サイクリングの起点に如何?
公共施設なのでJCA会員でなくても、またサイクリング以外にも利用できます。
◆ 宅急便店頭受取サービス
・・・旅先の営業所で荷物が受け取れます。着替えや輪行袋を旅先(目的地等)に送っておくと身軽に走れます。
・店主もよく利用します。 >>>実際に活用した例
◆ サイクリングヤマト便
・・・往きも帰りも手ぶらで身体もラクラク、JCA会員(どなたでも入会できます)限定です。 →ヤマト便終了に伴い終了
◆ カンガルー自転車便 ・・・レースや大会などのイベントの際に開催場所や宿泊先に自転車を輸送(片道・往復)してくれます。
・個人的なイベントでも利用可能です。 当店にて梱包・代理発送もいたします。